熊本県を中心とした
特殊な土木業「法面保護工事」
地震や台風、大雨による洪水など、時に自然は突然猛威を振るいます。
その災害の影響で発生する斜面崩壊や落石等から皆さまを守ることを目的とした工事が「法面保護工事」です。
道路やトンネル等を建設する際に斜面を安定させ災害に強い道路づくりで、ライフラインを確保することも法面保護工事の大きな役割です。
日本の国土は山岳地帯が多いので、法面保護工事は様々な場所で行われております。
工法紹介
法枠工
斜面にコンクリートやモルタルを造成して、浸食や風化、崩落を防ぎ、安定を図るための工法です。
当社では吹付作業を主に行っております。
・現場打吹付枠工
・ソイルクリート工法（簡易吹付法枠工）
・GTフレーム工法（補強土植生のり枠工）
法面植栽工
斜面に緑を植えることで、雨水による浸食や風化を防ぎ、自然環境との調和を図るための工法です。
・植物誘導吹付工法（木材リサイクル緑化工）
・斜面樹林化工法（自然回復緑化工）
・湛水斜面緑化（みずあかね工法）
・植生基材吹付工
・植生マット・シート工
・種子散布工
補強土壁工法
斜面に補強用の鉄筋を挿入して斜面の土留めを行い、地山全体の安定性を図るための工法です。
・ジオファイバー工法（連続繊維補強土工）
・軽量型ボーリング工法（ロックボルト工）
・パワーネット工法（柔構造斜面安定化工）
・クモの巣ネット工法
落石防護対策工
落石や崩壊土砂対策を行う工事です。
・ハイパワーロックフェンス工法(高エネルギー吸収柵）
・イージーネット工法（落石防災対策工）
・各種ロックネット工事
法面・補修工事
時間経過や自然災害などで老朽化した法面の補修、補強を行う工事です。
斜面掘削工法
高所急傾斜地の切崩・掘削・整形・除根・モルタル取壊作業などを行う工事です。
